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北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)に札幌(さっぽろ)市(し)の公立(こうりつ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)開設(かいせつ)方針(ほうしん)について記事(きじ)が掲載(けいさい)されました

北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)記事(きじ)「札幌(さっぽろ)市(し)、夜間(やかん)中学(ちゅうがく)を設置(せっち)」について

札幌(さっぽろ)遠友(えんゆう)塾(じゅく)自主(じしゅ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)　元(もと)代表(だいひょう)・現(げん)スタッフ

北海道(ほっかいどう)に夜間(やかん)中学(ちゅうがく)をつくる会(かい)共同(きょうどう)代表(だいひょう)

工藤(くどう)　慶一(けいいち)

2019年(ねん)（平成(へいせい)31年(ねん)）2月(がつ)19日(にち)、20日(はつか)、25日(にち)の三(さん)度(ど)、夜間(やかん)中学(ちゅうがく)設置(せっち)の記事(きじ)が北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)に掲載(けいさい)されました。

19日(にち)には表題(ひょうだい)が「札幌(さっぽろ)市(し)、夜間(やかん)中学(ちゅうがく)を設置(せっち)」、副題(ふくだい)が「早(はや)ければ数(すう)年(ねん)後(ご)　外国(がいこく)人(じん)・不(ふ)登校(とうこう)対応(たいおう)」となっております。

北海道(ほっかいどう)の教育(きょういく)史上(しじょう)初(はじ)めて、大人(おとな)も含(ふく)む全(すべ)ての人(ひと)に義務(ぎむ)教育(きょういく)の学習(がくしゅう)を保障(ほしょう)する責任(せきにん)を行政(ぎょうせい)が持(も)つと宣言(せんげん)したのです。今後(こんご)は自主(じしゅ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)とともに公立(こうりつ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)で学(まな)ぶという選択(せんたく)もできるようになった画期的(かっきてき)な宣言(せんげん)です。

▲19日(にち)の記事(きじ)（クリックで拡大(かくだい)）

しかしながら、市(し)の検討(けんとう)では開設(かいせつ)までの年数(ねんすう)が4〜5年(ねん)と、長(なが)い時間(じかん)がかかりそうなのが非常(ひじょう)に残念(ざんねん)に思(おも)われます。

入学(にゅうがく)希望(きぼう)者(しゃ)の現状(げんじょう)は、外国(がいこく)人(じん)・不(ふ)登校(とうこう)者(しゃ)のみではなく、戦後(せんご)の混乱(こんらん)期(き)に学校(がっこう)に行(い)けなかった方(かた)や、様々(さまざま)な理由(りゆう)で学歴(がくれき)のためにつらい思(おも)いをした人(ひと)が多数(たすう)を占(し)めており、高齢(こうれい)化(か)の問題(もんだい)も含(ふく)め、より早(はや)い対応(たいおう)を望(のぞ)みます。

　20日(はつか)には「新(あら)たな教育(きょういく)の場(ば)　期待(きたい)の声(こえ)」の記事(きじ)、25日(にち)には「札幌(さっぽろ)に道内(どうない)初(はつ)の公立(こうりつ)夜間(やかん)中学(がく)」の記事(きじ)が掲載(けいさい)されましたが、期待(きたい)される学校(がっこう)づくりを押(お)し進(すす)めるにはまだまだ課題(かだい)も沢山(たくさん)あります。

▲20日(はつか)の記事(きじ)（クリックで拡大(かくだい)）

▲25日(にち)の記事(きじ)（クリックで拡大(かくだい)）

誰(だれ)もが一刻(いっこく)でも早(はや)く学(まな)ぶことができるよう、札幌(さっぽろ)遠友(えんゆう)塾(じゅく)自主(じしゅ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)では更(さら)に自主(じしゅ)夜間(やかん)中学(ちゅうがく)としての実績(じっせき)を積(つ)み上(あ)げ、課題(かだい)を明確(めいかく)化(か)するとともに、北海道(ほっかいどう)に夜間(やかん)中学(ちゅうがく)をつくる会(かい)では、今後(こんご)も行政(ぎょうせい)との話(はな)し合(あ)いを継続(けいぞく)したいと思(おも)います。

また、このような記事(きじ)掲載(けいさい)によって、教育(きょういく)の機会(きかい)の保障(ほしょう)と、誰(だれ)もが学(まな)べる社会(しゃかい)の実現(じつげん)について、皆様(みなさま)も考(かんが)えて頂(いただ)ける機会(きかい)になることを心(こころ)より願(ねが)っております。

遠友(えんゆう)塾(じゅく)設立(せつりつ)の経緯(けいい)等(など)については下記(かき)に掲載(けいさい)しています。よろしければあわせてご覧(らん)ください。

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