ホーム > お知（し）らせ一覧（いちらん） > 行政（ぎょうせい）への要望（ようぼう） > 北海道（ほっかいどう）教育（きょういく）委員会（いいんかい）への要望書（ようぼうしょ）

行政（ぎょうせい）への要望（ようぼう）

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■2007年(ねん)５月(ごがつ)22日(にち)、上田(うえだ)札幌(さっぽろ)市長(しちょう)および札幌(さっぽろ)市(し)教育(きょういく)委員(いいん)会(かい)に、同(おな)じ内容(ないよう)の要望(ようぼう)書(しょ)を提出(ていしゅつ)しております。■

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2007年（ねん）6月（がつ）26日（にち）

北海道（ほっかいどう）教育（きょういく）委員会（いいんかい）様（さま）

北海道教育委員（ほっかいどうきょういくいいん）各位（かくい）様（さま）

北海道（ほっかいどう）に夜間（やかん）中学（ちゅうがく）をつくる会（かい）

札幌遠友塾自主夜間中学（さっぽろえんゆうじゅくじしゅやかんちゅうがく）

代表（だいひょう）　工藤（くどう）　慶一（けいいち）

要望書（ようぼうしょ）

誰（だれ）もが教育（きょういく）を受（う）ける権利（けんり）を持（も）ち、学（まな）ぶことが生（い）きる喜（よろこ）びになることを実在（じつざい）のものとする為（ため）、札幌遠友塾自主夜間中学（さっぽろえんゆうじゅくじしゅやかんちゅうがく）の授業（じゅぎょう）が「札幌市民（しみん）会館（かいかん）」で始（はじ）まってから17年（ねん）（卒業生（そつぎょうせい）総数（そうすう）253名（めい）。4月（がつ）からは「教育（きょういく）文化（ぶんか）会館（かいかん）」に学（まな）びの場（ば）を変（か）え新入生（しんにゅうせい）28名（めい）を含（ふく）む受講生（じゅこうせい）総数（そうすう）85名（めい）で新年度（しんねんど）の授業（じゅぎょう）がスタートしました。

戦争（せんそう）や病気（びょうき）などで学（まな）べなかった人（ひと）達（たち）は他（ほか）に学（まな）ぶ場（ば）がなく、現在（げんざい）も変（か）わらず入学（にゅうがく）が続（つづ）いています。最近（さいきん）は厚別区（あつべつく）に多数（たすう）在住（ざいじゅう）する中国（ちゅうごく）残留（ざんりゅう）孤児（こじ）とその家族（かぞく）や不登校（ふとうこう）の子供（こども）たちなどの入学（にゅうがく）が増（ふ）えてきました。こうした学（まな）びを求（もと）める大勢（おおぜい）の人達（ひとたち）の声（こえ）に応（こた）えるため、長年（ながねん）にわたり学校（がっこう）の教室（きょうしつ）使用（しよう）を求（もと）めてまいりましたが、いまだかなえられていません。

昨年（さくねん）8月（がつ）、日弁連（にちべんれん）より政府（せいふ）に「学齢期（がくれいき）に修学（しゅうがく）することのできなかった人々（ひとびと）の教育（きょういく）を受（う）ける権利（けんり）の保障（ほしょう）に関（かん）する意見書（いけんしょ）」が提出（ていしゅつ）されました。これは全国（ぜんこく）夜間（やかん）中学（ちゅうがく）研究会（けんきゅうかい）が訴（うった）え、日弁連（にちべんれん）が受（う）け入（い）れたものです。この意見書（いけんしょ）の内容（ないよう）を基（もと）に、教育（きょういく）に関（かん）する下記（かき）事項（じこう）を要望（ようぼう）します。担当（たんとう）される部署（ぶしょ）の方々（かたがた）と話（はな）し合（あ）いを始（はじ）めさせていただき、できるところから施策（しさく）を講（こう）じていただければ幸（さいわ）いです。

（※実際（じっさい）の提出（ていしゅつ）書類（しょるい）には振（ふ）りがなはありません）

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